アマゾンの仏式対応気圧計付き空気入れで人気のパナレーサー楽々ポンプのBFP-PGAY1-LH(下画像)。
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この空気入れを調べてみると、「仏式バルブ対応アダプター(口金)付き」という代物。具体的には、下の画像の真鍮箇所がアダプター(口金)です。
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「これでクロスバイクに空気を入れれるのだろうか?」や「アダプター式って何のことだろう」と思う方もいるかもしれません。結論から言うと、アダプター式でも問題なく空気入れができます。
他の空気入れでも同じようにアダプター式の品物がちらほらありますので、ここでは仏式バルブにアダプター式の空気入れを使って空気を入れる方法をご案内します。
自転車を立てかけます。空気入れレベルならスタンドは不要、壁に立てかけておいてもいいでしょう。この際、タイヤの一番上にバルブが来るように調整しましょう。
キャップを外し、先端のネジをゆるめます。
ゆるめた先端部分を押して空気をほんの少しだけ抜き、空気の通り道を作ります。押して「プシュー」となればOK。
ここでアダプターを取り付けます。形に合わせて取り付け、右回りで締めていきます。そこまでかたく締める必要はありませんが、ゆるすぎると空気が入りませんので注意。
空気入れのロックを外した状態で、アダプターと組み合わせ、接続できたらロックバーを倒し、ロックします。
空気入れをポンピングして空気を入れます。初めてタイヤに空気を入れる場合は、タイヤに記載されている空気圧は確認しておきましょう。
空気を入れ終わったら、ポンプのロックを外します。多少硬い場合がありますので注意。アダプターを左回りにゆるめて外します。
バルブの先端を締めて、キャップをかぶせれば完了です。
アダプター式の空気入れと通常の空気入れとの違いはアダプターを取り付けるかどうかです。慣れればそんなに難しくありません。注意点は、アダプターの有無にかかわらず、バルブの先端を緩めないと空気が入らないことです。
アダプタータイプの空気入れの「パナレーサー楽々ポンプ」は仏式バルブのクロスバイクにも特に問題なく使えますし、ママチャリ等の英式バルブにも対応できますので、初めてクロスバイクを購入する際、周辺アイテムを購入する費用を少しでも抑えたいという人にはオススメです。
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ただし、専用で買うならアダプターを使わないオートヘッドタイプもののほうが楽かも。少々価格は上がりますが、毎回アダプターの取り付けをしなくてもいいのはほんの少しだけ楽です。